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ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法とは?通気緩衝工法との違いを比較 - 住宅ノート
4 min

ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法とは?通気緩衝工法との違いを比較

ウレタン塗装防水のメッシュ工法とは?

密着工法と通気緩衝工法との違いは?

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ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法とは?

密着メッシュ工法とは、防水工事の一種で、特に屋上やバルコニーなどの防水改修に用いられる工法です。

この工法では、既存の防水層や下地の上にメッシュ(補強材)を敷設し、その上に防水材を塗布することで、強固な防水層を形成します。

補強財として防水層の耐久性が高まり、メンテナンス頻度が減少することで長期的にはコストも抑えることができるのもメリットの高い点です。

メッシュを敷くことで密着性が向上し、複雑な形状などにも対応できるなど仕上がりも良くなります。

ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法のメリット・デメリット

高い密着性で防水層の剥がれや浮き上がりを防ぐ下地の状態に依存しやすく、適切な下地処理が必要
防水層の強度が向上し、ひび割れや損傷に対する耐久性が高い湿気が多い環境では不適
複雑な形状や凹凸のある下地にも対応可能施工には専門的な技術と知識が必要
長寿命でメンテナンス頻度が少ない施工中および乾燥期間中の天候に影響を受けやすい
比較的短期間で施工が完了する初期コストがやや高い場合がある

密着メッシュ工法のメリットとしては、高い密着性により防水層の剥がれや浮き上がりを防ぎ、防水層の強度が向上しひび割れや損傷に対する耐久性が高いことが挙げられます。

また、複雑な形状や凹凸のある下地にも対応可能で、長寿命でメンテナンス頻度が少なく、比較的短期間で施工が完了します。

一方、デメリットとしては、下地の状態に依存しやすく適切な下地処理が必要であること、湿気が多い環境には不向きであること、施工には専門的な技術と知識が必要であること、施工中および乾燥期間中の天候に影響を受けやすいこと、初期コストがやや高い場合があることが挙げられます。

ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法にかかる費用と耐用年数

項目内容
費用相場(円/㎡)5,000~8,000円
耐用年数(年)20年

密着メッシュ工法にかかる費用相場は㎡あたり5,000~8,000円の単価となります。

100㎡の施工をした場合は、50〜80万円程度の費用の目安となります。

また、耐用年数については20年ほどを目安としておくといいでしょう。

密着メッシュ工法に適した場所

密着メッシュ工法は下記のような場所に適した工法です。

屋上

屋上は建物の中でも特に防水性能が求められる場所です。

密着メッシュ工法は、屋上全体に均一な防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。

また、複雑な形状や凹凸のある屋上にも対応できるため、さまざまな屋上構造に適用可能です。

バルコニー

バルコニーは屋外に露出しているため、雨風にさらされやすく防水が重要です。

密着メッシュ工法は、バルコニーの床面にしっかりと密着し、防水層の剥がれや浮き上がりを防ぐことで、長期間にわたって効果を発揮します。

外壁

外壁も雨水の影響を受けやすい箇所です。

密着メッシュ工法を用いることで、外壁に防水層を形成し、雨水の浸入を防ぎます。

また、外壁のひび割れや損傷に対する耐久性も向上します。

プール

プールは常に水が存在するため、高い防水性能が必要です。

密着メッシュ工法は、水圧や水の浸透に対する耐久性が高く、プールの防水工事に適しています。

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ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法の施工の流れ

  1. STEP

    下地処理

    ウレタン防水密着工法を行うにあたって、まず最初に実施するのが下地処理です。

    下地がしっかりしていないと、ウレタン防水材がぴったりと密着しません。

    主な下地処理は2つあり、1つ目が洗浄によって汚れをしっかり除去すること、2つ目はひび割れがあるかどうかの確認です。

    汚れにはホコリやゴミのほか、コケやカビも含まれますので、高圧洗浄で隅々まできれいにします。

    ひび割れがある場合はモルタルをはじめとする資材で補修を行い、目地にはシーリング処理を施すといった作業が必要です。

  2. STEP

    プライマーの塗布

    プライマーは、ウレタン防水の施工時に使用する防水材で、密着性に優れているのが特徴です。

    その他にも下地の穴を防いだり、防水材の膨れを防いだりといった効果があります。

  3. STEP

    メッシュ敷設

    乾いたプライマーの上に、メッシュシートを敷設。メッシュ材をしっかりと貼り付けます。

  4. STEP

    ウレタン防水材の塗布

    下地の準備が整ったら、いよいよウレタン防水材を塗布する作業にとりかかります。

    この工程での重要なポイントは、均等に塗布することです。

    こてやローラーを使用して、均一になるよう丁寧に塗っていきます。

    次にウレタン防水材の上から補強布を張り、さらにウレタン防水材を2回~3回にわたって重ね塗りすることで、厚みのある防水層が出来上がります。

  5. STEP

    トップコートの塗布

    屋上やベランダに降り注ぐ紫外線は、防水層を劣化させる大きな要因です。

    そのため、ウレタン防水材を塗布したら、最後にトップコートで表面をコーティングします。

    トップコートは防水層を紫外線から守って長持ちさせるだけでなく、美しい見た目に仕上げるのが特徴です。

    防水層の剥がれやひび割れを防ぐ効果もありますので、しっかりとトップコートを塗ることによって、防水層の耐用年数を長持ちさせられます。

  6. STEP

    乾燥

    ウレタン防水材の上に塗り重ねたトップコートが完全に乾燥したら、ウレタン防水密着工法の施工は完了です。

    乾燥に要する時間は、気温が20℃の時で16時間以上72時間以内が目安とされています。

    ただし、施工場所・範囲・使用するトップコートの種類によって、乾燥までに要する時間は異なります。

    そのため、施工会社に仕上がり具合を念入りに確認してもらいましょう。

ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法と通気緩衝工法の違いを比較

項目密着メッシュ工法通気緩衝工法
概要既存の防水層や下地の上にメッシュを敷設し、その上にウレタン防水材を塗布する工法。メッシュによって防水層の密着性と強度が向上する。下地の上に通気緩衝シートを敷設し、その上にウレタン防水材を塗布する工法。通気緩衝シートが下地からの湿気を逃がし、膨れを防ぐ。
主な用途屋上、バルコニー、外壁屋上、バルコニー、地下室
利点高い密着性と強度、複雑な形状にも対応可能下地からの湿気を逃がし、膨れや剥がれを防ぐ
欠点下地の状態に依存しやすい、湿気が多い環境では不適施工手間が増し、コストが高くなることがある
費用相場(円/㎡)5,000~8,0006,000~10,000
耐用年数(年)2015~20

ウレタン塗膜防水の密着メッシュ工法と通気緩衝工法は、どちらも防水工事に用いられる方法ですが、上記の表のようにそれぞれ異なる特徴を持っています。

それぞれの特徴をもとに最適な方法を選択しましょう!

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