清光院は、静岡県東伊豆町にある金運上昇のご利益で有名なお寺です。
境内には、「金色の蛇が浮かぶ蛇石」や「迫力満点の白龍と白蛇の壁画」「蛇の抜け殻入り限定御朱印」など、魅力的なスポットが盛りだくさん!
さらに、生きた白蛇にも会える神秘的な空間が広がっているため、カップルで金運アップを願いながら楽しく過ごすことができます。
この記事では、カップルの素敵な思い出づくりにぴったりな清光院で、おすすめのデートプランを紹介します。
あわせて訪れたい周辺の観光スポットも紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
清光院で楽しむデートプラン概要

引用:清光院
清光院でデートを楽しむ際に外せないのは、以下の3つです。
- 金色の蛇が浮かぶ蛇石
- 迫力満点の白龍と白蛇の壁画
- 生きた白蛇「大吉くん」に会える!
ここからは、各ポイントについて詳しくご紹介します。
金色の蛇が浮かぶ蛇石
本堂前の祠(ほこら)には、金色の蛇が浮かび上がる「蛇石」があります。
長い間お地蔵さまの足元に隠れていましたが、ある日偶然見つかり、その後良いことが次々と起こったのだそう。
金運アップのご利益で大人気な蛇石のため、ぜひ撫でて、その神秘的なパワーを感じてみてください。
迫力満点の白龍と白蛇の壁画
清光院の山道の横壁には白龍と白蛇が描かれており、参拝者を力強く迎えてくれます。
この壁画「昇白蛇・白龍図」は、美術家・綺爽聖昭(きさ せいしょう)さんの手によるもの。
圧倒的なスケール感と存在感で、見る人にパワーを届けてくれるエネルギッシュな作品です。

編集部
他ではなかなか見られない貴重な壁画ですよ。
生きた白蛇「大吉くん」に会える!
寺務所では、生きた白蛇「大吉くん」が元気に暮らしています。
ご住職にお声をかけると、手に乗せて写真を撮ることもできますよ。
白蛇は富をもたらすとされ、弁才天の使いとしても有名です。
大吉くんは、伊豆の動物園からやってきた特別な白蛇。
社務所のケージで待ってくれているため、ぜひ会いに行って、その神秘的な魅力を感じてみてください!
清光院とは?どんなところなの?
そもそも清光院とはどんなところなのでしょうか?
歴史や特徴、見どころを見てみましょう。
清光院の歴史
このお寺の歴史は、1330年、高野山の修験者「聖光」が薬師佛を担いで村に来て、お祈りをしたことから始まります。
そのおかげで村人たちにご利益があったので、人々は聖光を尊敬するようになりました。
その後、聖光は薬師佛を祀る堂を建てるよう村人にお願いして他界。
1504年、火事が村を襲い、聖光坊も焼けてしまいますが、信者の清光が薬師佛を救い出し、自宅に移しました。
翌年、清光がその家を寄付して「清光院」ができたのです。
清光院の特徴
清光院は、薬師如来を本尊として祀る、臨済宗建長寺派のお寺です。
本尊薬師如来は「開けると火事になる」と言われ、秘仏として安置されています。
薬師如来は病気や悩みを癒す仏様として知られ、心身の健康を守ってくれるのだそう。
境内には金運アップのパワースポットとしても有名な蛇石があり、さらに生きた白蛇「大吉くん」もお出迎えしてくれます。
健康や金運、心の平穏を求める方にぴったりなスポットです。
清光院のデートプラン紹介!

引用:清光院
ここからは、清光院でおすすめのデートプランを紹介します。
見てまわるべき場所や、ポイントを押さえた回り方をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
大迫力!「白龍と白蛇」の壁画
清光院を訪れると、まず目に留まるのが山門へ続く階段横の巨大壁画。
50mを超えるスケールで描かれた白龍と白蛇が、天に向かって力強く昇る姿はまさに圧巻です。
参拝者が明るい気持ちで階段を上がれるようにとの願いが込められたこの作品。
白龍と白蛇が交わりながら昇る様子は、見る人の心を引きつけます。

編集部
階段を上がるときは、ぜひ壁画を眺めながら歩いてみてください。
迫力ある白龍と白蛇からきっと元気をもらえますよ。
山門をくぐると「六地蔵」がお出迎え
山門をくぐると、脇に6体の六地蔵が並んでいます。
この「6」は「六道輪廻(ろくどうりんね)」を表していて、とても重要な意味があります。
六道輪廻とは、この世のすべてが6つの世界を生まれ変わり、死に変わるという考え方のことで、その6つの世界で迷い苦しむ私たちを救ってくれるのが、六地蔵です。
お参りの際は、そっと手を合わせてみてくださいね。
金運パワースポット「蛇石」
清光院の境内で注目したいのが、「蛇石」です。
蛇石は、白蛇のような黄金色の模様が石に浮かび上がっており、まるで蛇が石の中で眠っているかのような神秘的な姿をしています。
触れた方からは「宝くじに当たった!」との報告もあり、金運アップのパワースポットとしても大人気!
ぜひ直接ご覧いただき、そのご利益を感じてみてください。
陣屋の水(じんやのみず)
清光院の下から湧き出る湧水は、古くは生活用水として使われていましたが、今では「聖水」として池を潤し、銭洗いに利用されています。
訪れる人々にご利益をもたらす特別なスポットです。
江戸時代、この湧水は陣屋(代官所)のそばで使われていたとも言われ、神聖で歴史的な価値を持つ水として知られています。

編集部
清らかな湧水で心を癒しながら、ぜひその魅力を体感してください!
白蛇の「大吉くん」に会える!
寺務所には、白蛇の「大吉くん」がいます。
蛇は十二支の一つで、 昔から金運を運ぶ縁起物とされています。
その中でも白蛇は、神様の使いとして特に縁起が良い存在です。
神秘的な姿を目にすると、その魅力とご利益を感じられるはず!

編集部
ぜひ愛らしい大吉くんに癒されにいきましょう。
御朱印帳をもらおう
清光院では、魅力的な限定御朱印を楽しむことができます。
例えば、1/2〜3/31まで提供される桜の香り付き御朱印は、清光院から徒歩5分の場所にある済広寺の御朱印と合わせると、かわいらしいハート型が完成します。
さらに、訪れるタイミングによっては白蛇のぬけがら入り御朱印もあり、これはなかなか手に入らない貴重な一品です。

編集部
季節ごとの素敵なデザインが訪れる人の心を癒し、運気アップのご利益も感じさせてくれるはずです。
清光院の参拝マナー
まずは基本的なマナーを押さえた上で、清光院の参拝マナーを見てみましょう。
- 山門で一礼する
- 手水舎で「左手→右手→口」を洗う
- 本堂へ進み、お賽銭を入れて「合掌一礼」をする
山門で一礼する
山門をくぐる際は、内側に向かって軽く一礼をしましょう。
これは、寺院に祀られる仏様やご本尊への敬意を表す大切な作法です。
神社では、参道の中央は神様が通る道とされ、人が歩いてはいけないとされています。
一方、寺院ではそのような決まりはありません。
そのため、周囲に配慮しながらであれば、真ん中を歩いても問題ありません。
どちらの場合も、心を込めて丁寧に参拝することが大切です。
手水舎で「左手→右手→口」を洗う
基本的に、神社もお寺も作法は同じです。
ただし、お寺では手水舎がない場合や形式が異なることもあるため、現地の案内に従うのが安心です。
ゆっくり丁寧に、慌てず一つ一つの動作に心を込めて清めましょう。

編集部
手水は単なる形式ではなく、心を整えるための大切な時間。
意味を感じながら行えば、より深い参拝体験が得られますよ!
本堂へ進み、お賽銭を入れて「合掌一礼」をする
「合掌一礼」は、心を込めて敬意を表す姿勢を象徴します。
合掌
両手を胸の前で合わせる動作です。
仏教では、手のひらを合わせることで「心を一つにする」という意味があり、相手への敬意や感謝、自分自身の心を整える行為ともされています。
一礼
頭を少し下げる動作です。
これは、相手や神仏に対して謙虚な気持ちを示し、礼儀を尽くすことを意味します。
寺院参拝や仏壇の前、または感謝の場面などで行うことで、言葉にできない気持ちを行動で伝える、日本特有の美しい礼儀作法です。
清光院周辺のおしゃれスポット
せっかく清光院を訪れたならば、近くのスポットにも足を運んでみたいですよね。
車で15分以内で行ける観光スポットを集めてみましたので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
稲取港の朝市
稲取港の朝市は、毎週土・日・祝日の8:00~12:00に開催されており、新鮮な魚介類や地元の農産物が並びます。
特に「稲取キンメ」が有名で、金目鯛の釜めしが大人気なのだそう。
旬の食材を使った料理をその場で楽しめ、さらにあら汁も無料で味わうことができます。
雨天時でも開催されるので、天候に関係なく地元の味を満喫できる絶好のスポットです。
住所 | 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3354東伊豆町役場庁舎駐車場1F |
電話番号 | 0557-95-1100(東伊豆町役場) |
営業時間 | 8:00~12:00 |
定休日 | 月~金 |
料金 | 無料 |
アクセス | 伊豆稲取駅より徒歩10分 |
稲取岬燈台
稲取岬灯台は、稲取龍宮岬公園を代表するスポットです。
相模灘を越えて伊豆七島まで望める壮大な景色が広がり、青空と海が織りなす美しいコントラストが訪れる人の心を癒します。
夕暮れ時には、灯台が放つ優しい光がロマンチックな雰囲気を演出。
ここでしか味わえない絶景と、心に残る特別なひとときをぜひ体験してみてください。
住所 | 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1089-92 |
電話番号 | 0557-95-6301(東伊豆町観光商工課) |
営業時間 | 通年 |
定休日 | 無休 |
料金 | 見学自由 |
アクセス | 伊豆急行伊豆稲取駅から徒歩20分 |
稲取文化公園 雛の館
「稲取文化公園雛の館」は、1月中旬から3月下旬に開催される「雛のつるし飾りまつり」のメイン会場です。
色鮮やかなつるし飾りが飾られた雛壇を観覧し、桃の節句の華やかな雰囲気を楽しめます。
2025年は、1月20日から「第28回 雛のつるし飾りまつり」が開幕。
さらに、雛のつるし飾りまつり以外の時期でも、4月から6月、9月から12月に季節ごとのつるし飾りが展示されます。
敷地内には異なる温度のお湯が楽しめる足湯もあり、展示を満喫した後にリラックスしながらゆっくり過ごせるでしょう。
住所 | 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1729 |
電話番号 | 0557-95-2901 |
営業時間 | 9:00~16:00※雛のつるし飾りまつり期間中は 9:00-17:00(最終受付16:30) |
定休日 | 開館スケジュールをご確認ください。 |
料金 | 500円(小学生以下無料) |
アクセス | 熱川温泉より車で14分 |
清光院に関するQ&A
ここからは、清光院に関するよくある質問をまとめます。
参拝料はいくらですか?
清光院の参拝は無料です。
御朱印は、300円のものから1,000円の限定御朱印まで、常時数種類が用意されています。
拝観時間を教えてください
清光院の拝観時間は、おおよそ8:00~17:00です。
年中無休でご参拝いただけますが、法事やお葬式などで書き置き対応のみになる場合があります。
特に遠方から訪れる際は、前日または当日に連絡しておくと安心でしょう。
駐車場はありますか?
お寺の前に24台分の駐車スペースがあります。
御朱印の郵送受付はしていますか?
清光院では、御朱印の郵送受付を行っています。
BASEショップを利用する方法
オンラインで簡単にお申し込み可能です。BASEショップから必要な御朱印を選び、ご注文ください。
現金書留を利用する方法
お寺に事前連絡をした上で、御朱印代とスマートレターの送料を現金書留でお送りください。
基本情報・アクセス
住所 | 〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取344-3 |
アクセス | 伊豆急行線「伊豆稲取」駅下車、徒歩約7分 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
電話番号 | 0557-95-2928 |
駐車場 | 無料 |
公式サイト | https://seikouin.main.jp/ |
まとめ
今回は、清光院でおすすめのデートプランを紹介しました。
清光院は、1年を通して見どころが豊富で、目の前に広がる稲取漁港を一望しながらゆったりとしたデートを楽しむことができます。
カップルで一緒に御朱印を集めたり、周辺の観光スポットとあわせて東伊豆町の魅力を楽しむことは、素敵な思い出になること間違いなしです。
また、清光院は金運アップの「蛇寺」としても有名です。
カップルで金運アップを願うためにも、素敵な思い出づくりの一環として訪れてみてはいかがでしょうか。