「第5チャクラとは?」
「どのよな特徴を持つチャクラなの?」
この記事を読んでいる方は、第5チャクラについてもっと詳しく知りたいと感じているのではないでしょうか。
第5チャクラとは、チャクラの中でも人とのコミュニケーション能力を司るエネルギーを持っており、このチャクラが弱まると、自分の考えをうまく伝えられなくなるなど表現力が弱まってしまいます。
「最近、人とのコミュニケーションが取れない」「自分の気持ちがうまく伝えられなくなった」と悩んでいる方は、第5チャクラが閉じているかもしれません。
この記事では、第5チャクラの特徴と整え方、そして活性化させる方法などについて詳しく解説しました。
コミュニケーションにお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。
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目次
ヨガでよく聞くチャクラとは

チャクラとは、古代インドのサンスクリット語の言葉で「車輪」「回る」を意味します。
ヨガの考えでは、人間の身体は背骨をラインとした気の通り道があり、そこに7つのチャクラがあるといわれています。
チャクラにはそれぞれが司るエネルギーがあり、車輪のように回るチャクラを通じて体内エネルギーと体外エネルギーが循環しているのです。
各チャクラは身体の特定の部位や器官と関連しており、それぞれのチャクラがバランスよく整っていることは心身の健康に欠かせません。
このチャクラを開きエネルギーを整えることで、心身を活性化させるといわれています。
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第5チャクラの場所と特徴

7つのチャクラの中で、第5チャクラは「ヴィシュッダチャクラ」と呼ばれ、喉の高さに位置しています。
このチャクラのテーマカラーはブルーで、人とのコミュニケーション能力はもちろん、歌を歌う、絵を描くなどの体内から湧き出たインスピレーションを表現するエネルギーを司っていることが特徴です。
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第5チャクラの整え方とは?活性化する方法について

精神的・肉体的なダメージを負ってしまったとき、防衛反応が起こり該当箇所のチャクラは閉じてしまいます。
チャクラが閉じるということは、チャクラのバランスが崩れることで心身に不調をきたしてしまうということです。
常に体内外エネルギーを循環させるためにも、不調を感じた時はチャクラを整えることが大切です。
そこで、ここからは第5チャクラの整え方と活性化させる方法について解説していきます。
- 第5チャクラをイメージした腹式呼吸で整える
- 第5チャクラを整えるヨガのポーズ「マツヤアーサナ(魚のポーズ)」で整える
- 自分の気持ちを言語化、自己表現して整える
- 第5チャクラを活性化させるパワーストーンやクリスタルを身につける
ここで注意するべき点は、チャクラを整えはじめると好転反応が起きることがあるということです。
チャクラへアプローチをしはじめた時に、一時的に身体の不調が起こること
こちらについては、後ほど詳しく解説しますのでチェックしてみてください。
ではまず、第5チャクラの整え方と活性化させる方法について解説します。
第5チャクラをイメージした腹式呼吸で整える
腹式呼吸は、横隔膜を使って深い呼吸を行うことで、自律神経のバランスを整え、ストレスを軽減する効果があります。
腹式呼吸を行うときは、第5チャクラの場所であるのどや首まわりを意識しながら、背筋を伸ばし、目をつぶってリラックスしましょう。
鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹が膨らむのを感じながら、息を止めます。
そして、口からゆっくりと息を吐き出し、お腹をへこませます。これを数回繰り返します。
第5チャクラが開きエネルギーが循環している様子を、テーマカラーである「ブルー」でイメージしましょう。
息を吸う時にブルーのエネルギーが体内に取り込まれるイメージ、吐く時にはブルーのエネルギーが体外に放出されるイメージです。
腹式呼吸を行うことで、心身が落ち着き、思考がクリアになるのを感じられるでしょう。
- 自律神経のバランスを整える
- ストレスを軽減する
- 集中力を高める
- 自己表現力を向上させる
- コミュニケーションを円滑にする
第5チャクラを整えるヨガのポーズ「マツヤアーサナ(魚のポーズ)」で整える

第5チャクラを整える方法の一つとして、ヨガのポーズがあります。
中でも、マツヤアーサナ(魚のポーズ)は、第5チャクラを活性化するのに効果的なポーズです。
マツヤアーサナ(魚のポーズ)は、胸を大きく開き、のどまわりと甲状腺を刺激することで第5チャクラのエネルギーを活性化します。
頭ではなく肘で身体を支えて、胸を開くイメージを持ちましょう。
マツヤアーサナのやり方は、以下の通りです。
- 仰向けに寝ます。
- 両手を体の横に置き、手のひらを下に向けます。
- 息を吸いながら、上半身を起こします。
- 胸を開き、喉を伸ばします。
- この姿勢を数秒間キープします。
- 息を吐きながら、ゆっくりと上半身を下ろします。
胸を開き深く呼吸をすることで、副交感神経が刺激され、ストレスが緩和しリラックスできるといわれています。
マツヤアーサナは、無理のない範囲で行うことが大切です。
最初は、少しだけ上半身を起こすだけでも効果があります。
慣れてきたら、徐々に上半身を起こす角度を大きくしていきましょう。
自分の気持ちを言語化、自己表現して整える
瞑想やヨガのポーズをしてチャクラを整え気持ちが穏やかになったら、自分の感じていることをそのままノートなどに言語化してみましょう。
自分の気持ちを見て見ぬふりなどせず、ありのままの自分自身と対話して湧き出た気持ち・感情を受け入れ、大切にいたわってあげることがとても大切です。
日々自分とコミュニケーションを取り気持ちを明確化することが潤滑剤となり、他者とのコミュニケーションをスムーズにしてくれるのです。
第5チャクラを活性化させるパワーストーンやクリスタルを身につける
第5チャクラのテーマカラーであるブルーのパワーストーンは、コミュニケーション能力や自己表現を高めてくれます。
- 第5チャクラを活性化させてくれるパワーストーン:
ターコイズ、アクアマリン、ラピスラズリ、ブルーアパタイト、ブルーレースアゲート、セレナイト
パワーストーンは身につけるだけでなく、以下のような使い方もできますので参考にしてくださいね。
- 瞑想時に、手に持って身体にあてる
- 仰向けに寝た状態で、身体にのせる
- お守りのように持ち歩く
- 家に飾る
チャクラの好転反応とは
チャクラへアプローチしはじめると好転反応が起こることがあります。
スピリチュアルの世界では、運気が上がる段階の前触れに一時的にネガティブな事が起こるといわれており、これを「ヒーリングの好転反応」といいます。
チャクラの場合、一時的に風邪のような不調が起こることがあります。
理由は、チャクラの精神統一によってエネルギーの流れが変化したことへ身体が反応しているためです。
第5チャクラの好転反応は、やはりのどに違和感があるようです。
第5チャクラにアプローチをしはじめて一時的に声のかすれやのどに痛みなどの症状が出た時は、エネルギーが浄化されはじめている証拠ともいえます。
好転反応は一時的なもので、数日~数週間で治ることがほとんどです。
しかし、あまりにも症状がひどい場合は、無理をせず、一旦ヨガの練習を休むか、強度を下げるなど調整する必要があります。
アプローチは継続することが大切ですが、あまり長引くようであれば病院に行くことをおすすめします。
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第5チャクラが整っているときと崩れているときの違い

第5チャクラが整っているときと崩れている時では、どのような違いがあるのか解説します。
第5チャクラが整っているとき
- 自分や他人を理解できる。
- 自己表現が上がり、思ったことを言葉にできる。
- コミュニケーション能力が高くなり、人と良好な関係を築ける。
第5チャクラが整っているときは、自分や他人への理解力が深まり、自分が何を伝えたいのか相手は何を思っているのかがわかるようになります。
すると、自己表現やコミュニケーション能力や上がるので、人間関係がスムーズになります。
また、精神が浄化され心が落ち着きを取り戻すことでネガティブな発想が消えるので、発する言葉は常にポジティブになります。
「言霊」という言葉が昔からあるように、ポジティブな言葉を発することでそれが自分の耳にも伝わり、いつも心を穏やかにして過ごせるようです。
第5チャクラが崩れているとき
- 自己表現が苦手で、自分の気持ちを言葉にできない。
- 自分や他人への理解力が低下し、ふさぎがちになる。
- コミュニケーション能力が低下し、人と衝突しやすい。
第5チャクラは自己表現のエネルギーを司るので、他人とのコミュニケーション能力が低下します。
自分や他人への理解力が低下したり、判断力が鈍くなることでどうしようもない気持ちになることから気持ちがふさぎがちになってしまうようです。
ひどい場合は、常に人の粗探しをするようになったりうわさ話を好むようになるので、ますます人間関係は悪化するでしょう。
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第5チャクラの開きすぎに注意が必要

チャクラで重要なことは、体内エネルギーと体外エネルギーがバランス良くきれいに循環されていることです。
つまり、チャクラは大きく開いていれば良いわけではありません。
チャクラを開きすぎた場合、以下のような状態になります。
- 口数が多くなる
- 偏った考え方になる
- 人の悪口や愚痴を言いふらすようになる
- 言葉で人を傷つけるようになる
- 独りよがりで傲慢になる
- ネガティブな言葉をよく発するようになる
「自分ではそんなつもりはなくても、気づけばこのような状態になっている」と心当たりがある方は、第5チャクラが開きすぎているかもしれません。
このままでは人間関係が破綻してしまう状態になりかねないので、心を落ち着かせるためにも、先ほど紹介した「第5チャクラの整え方」を参考にしてくださいね。
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まとめ

コミュニケーション能力を上げるには、まずは自分の気持ちに向き合うことが大切です。
第5チャクラをバランス良く整えると、自分の本当の気持ちと向き合い理解できるので、自己表現がスムーズになります。
自己表現ができるようになると、そのぶん相手が何を考えているのか、どんな言葉をかけて欲しいのかを察する余裕が自ずと生まれます。
第5チャクラを整えて、コミュニケーション能力をあげることでポジティブな毎日を過ごしてくださいね。
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