既婚者を好きになってしまった…。

叶わぬ恋と分かっていても、抑えきれない切ない気持ちに苦しんでいる方はいませんか?

だれかに相談しにくい恋だけに、既婚者を好きになった場合はどうすればいいのか、悩んでしまいますよね。

今回は、既婚者を好きになったつらさを乗り越えるための方法を6つご紹介します。

また、一歩間違えば取り返しのつかないことになる「不倫」のリスクについても詳しく解説します。

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既婚者を好きになる心理6選

まずは既婚者を好きになる心理を考えましょう。

どのような心理が働いて既婚者を好きになったのかわかれば、つらさを乗り越える方法も理解しやすくなります。

既婚者を好きになる心理としては、以下の6つが考えられます。

既婚者を好きになる心理6選
  1. 尊敬から恋愛感情が生まれた
  2. スリルを楽しんでいる
  3. 愛があれば既婚者との恋が実ると思っている
  4. 不幸な恋を求めている
  5. 今までかけた時間やお金を回収したいと思っている
  6. 既婚者だと知らなかった

①尊敬から恋愛感情が生まれた

既婚者に対する恋愛感情は、しばしば尊敬から生まれる場合があります。

職場や趣味の場でのリーダーシップや優れた判断力・人間性などに触れるうちに、その人に憧れを抱き始めるのは自然です。

ところが自分でも気づかないうちに、いつしか尊敬の念が恋愛感情に発展するケースがあります。

相手の人柄や能力を高く評価しているからこそ、こうした心境の変化は珍しいものではありません。

②スリルを楽しんでいる

手に入らない存在である既婚者への恋は、禁断の恋です。

そのスリルや高揚感は、日常では味わえない刺激的な体験といえます。

理性ではいけないと理解しつつも、抗えない魅力を感じてしまう複雑な心理が潜んでいるのが既婚者への恋心です。

なかには危険な魅力に取り憑かれてスリルだけを楽しんでおり、相手への愛情はそれほどでもないというケースもあります。

③愛があれば既婚者との恋が実ると思っている

既婚者を好きになる心理の一つに、「愛があれば既婚者との恋が実ると思っている」という考えがあります。

ロマンチックな映画やドラマの影響を受けやすい人に多い心理です。

しかし、現実の不倫はフィクションのように甘くはありません。

相手の家族や社会的責任、周囲からの目など、様々な障壁があります。

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④不幸な恋を求めている

みずから不幸な恋を求めて、既婚者を好きになるケースもあります。

人間には自分が深く関わったものに強い思い入れを抱く「自我関与」という心理があります。

今回のケースにあてはめると、不幸な恋や禁断の関係に深く関わっている分強い思い入れを感じ、既婚者を好きになるのをやめられない状態です。

不倫への自我関与から抜け出せない場合、既婚者ばかりを好きになるおそれもあります。

⑤今までかけた時間やお金を回収したいと思っている

好きになった既婚者との関係が長く続いている場合、今までにかけた時間やお金を回収したいと考える心理が影響しやすいです。

心理学では「サンクコスト効果」とも呼ばれ、すでに投資した資源を無駄にしたくないために関係を続けようとする心理です。

付き合いが長くなるにつれ「今更引くに引けない」といった気持ちが強くなるケースも、珍しくありません。

⑥既婚者だと知らなかった

注意したいのが、既婚者だと知らずに相手を好きになってしまうケースです。

多くの場合、好きになった人が既婚者だったとわかった時点で大きな悲しみに襲われます。

とはいえ、既婚者であるのを理由に一度抱いた好意を簡単に捨てられる人は多くありません。

それどころか、豊富な人生経験や大きな包容力など、既婚者ならではの安心感により惹かれる可能性もあります。

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既婚者を好きになった辛さを乗り越える方法6選

つづいては、本題の「既婚者を好きになったつらさを乗り越える方法」を解説します。

辛い気持ちにフタをしていると、いつまでも次の恋愛に踏み出せません。

以下に挙げる6つの方法を参考に、既婚者を好きになったつらさを乗り越えましょう。

既婚者を好きになった辛いを乗り越える方法6選
  1. 相手への気持ちを見つめ直す
  2. 自分を責めない
  3. 趣味に没頭する
  4. 出会いの機会を増やす
  5. 相手の奥さんについて知る
  6. 占いのプロに相談する

①相手への気持ちを見つめ直す

既婚者を好きになったつらさを乗り越えるには、まず相手への気持ちを冷静に見つめ直してください。

本当に相手に愛情を感じているのか、それともスリルに酔っているだけなのかを見極めましょう。

相手の家族を考えれば、倫理的に正しい判断が必要です。

一時の感情に流されず現実を直視し、自分の人生を大切にする勇気を持ってください。

②自分を責めない

既婚者を好きになってしまったからといって、自分を責める必要はありません。

人を好きになる気持ちは、相手がどんな人であろうとコントロールできないからです。

自分を責めたところで気持ちが軽くなるわけではなく、かえってつらさが増してしまいます。

大切なのは、自分の気持ちをどう処理するかです。

今は自分を責めるのではなく、前を向いて進むための方法を見つけていきましょう。

③趣味に没頭する

既婚者への想いを断ち切るには、趣味への没頭が効果的です。

好きなことに時間を費やすことで、相手のことを考える余裕が減ります。

読書や音楽鑑賞、スポーツなど、夢中になれる活動を見つけましょう。

新しい趣味にチャレンジするのもおすすめです。

趣味を通じて新たな人間関係が生まれ、視野が広がる可能性もあります。

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④出会いの機会を増やす

新しい恋に向けて、出会いの機会を増やすのもおすすめです。

同じ環境にいつづけていても、相手への想いから抜け出すのは難しいです。

積極的に外に出て、いろいろな男性と知り合ってみてください。

新鮮な刺激を受けることで、今の気持ちが特別なものではないと気づけば、既婚者への思いも自然と薄れていきます。

マッチングアプリや結婚相談所などの活用もおすすめです。

⑤相手の奥さんについて知る

相手の奥さんについて知るのも有効な手段です。

奥さんの存在を具体的に認識することで、自分が抱いていたスリルやロマンが幻想だったと気づく契機となります。

SNSや共通の知人から情報が得られれば、相手の家庭生活の実態が見えてきやすいです。

奥さんの人となりを知ることで自分の立場を客観的に見つめ直し、現実を受け入れる力が生まれやすくなります。

ただし、自宅に直接訪問するなど過度な調査は控えましょう。

⑥占いのプロに相談する

既婚者を好きになった辛い思いは一人で抱え込まず、誰かに相談するのもおすすめです。

とはいえ、センシティブな内容だけに誰にでも気軽に話せるわけではありませんよね。

もし相談した人から他の人に話が漏れてしまうと、関係性にヒビが入りかねません。

そこでおすすめなのが、占いのプロへの相談です。

占いのプロであれば豊富な経験やノウハウをもとに的確なアドバイスをくれるだけでなく、他人へ話が漏れる心配もありません。

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既婚者を好きになったら諦めるべき?

既婚者を好きになってしまった場合、残念ですがその恋は諦めるべきでしょう。

なぜなら既婚者との恋愛関係は不倫となり、倫理的法的多くの問題があると考えられているからです。

不倫は配偶者への裏切りであり、家庭を崩壊させる危険性があります。

社会的な非難を受けるおそれも多く、当事者双方に大きな苦しみをもたらす可能性があります。

確かに、恋愛感情を自分でコントロールするのは難しいです。

相手の配偶者や子供たちへの影響を考えると、一時の恋心に身を任せるのはおすすめできません。

次に解説する「既婚者を好きになるリスク4選」も、ぜひチェックしてください。

既婚者を好きになるリスク4選

上では、既婚者への恋は諦めるべきと解説しました。

確かに既婚者を好きになるのはある意味ではドラマチックともいえます。

ただし、現実にはさまざまなリスクがある点も忘れてはいけません。

以下の4項目を見てください。

既婚者を好きになるリスク4選
  1. 不幸や悲恋に慣れてしまう
  2. 慰謝料を請求される恐れがある
  3. 無駄な時間を使ってしまう
  4. 社会的な信用をなくす

①不幸や悲恋に慣れてしまう

既婚者を好きになることで、不幸や悲恋に慣れてしまうリスクがあります。

実らない恋を経験し続けた悲恋が当たり前のものとなり、健全な恋愛関係の構築が難しくなる可能性があるのです。

不倫や悲恋の経験が積み重なると、同じような状況を無意識に求めてしまう傾向も生まれます。

健全な恋愛観を持つためにも、既婚者を恋愛対象とするのは避けるべきです。

②慰謝料を請求される恐れがある

相手の配偶者から慰謝料を請求される可能性も無視できません。

既婚者と体の関係を持つと、民法で定められた「不貞行為」に該当する可能性が高いです。

「不貞」とは、民法770条1項1号が規定する離婚事由の1つです。

不貞行為によって相手の配偶者から提訴されると、多額の慰謝料を請求されるおそれもあります。

出典:デジタル庁運営 e-Gov 民法七百七十条

③無駄な時間を使ってしまう

貴重な時間を無駄にしてしまう点もリスクといえます。

既婚者との恋愛は実る可能性が非常に低く、結果的に貴重な時間を無益に費やしてしまうケースが多いです。

限りある時間を不倫に費やすと、他の素晴らしい出会いや自己成長の機会をも逃してしまいます。

未来に向けての大切な時間を有効に使うためにも、実現可能性の低い恋愛関係に固執しない意識が重要です。

④社会的な信用をなくす

既婚者との恋愛は、社会的な信用を失うリスクが高いです。

倫理的にも法的にも認められない関係であるため、周囲の目は厳しくなります。

もし関係が周囲にバレれば、職場や地域社会での立場が一気に悪化する可能性が高いです。

さらにSNSなどで情報が拡散されれば影響は長期にわたり、将来の人間関係や就職・転職にも悪影響を及ぼす恐れがあります。

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既婚者を好きになりやすい女性の特徴4選

最後に、既婚者を好きになりやすい女性の特徴を考えましょう。

今回は特に多い特徴として、以下の4項目を厳選しました。

既婚者を好きになりやすい女性の特徴4選
  1. 承認欲求が強い
  2. 自尊心が低い
  3. ロマンス思考が強い
  4. 年上が好き

自分に当てはまっているものがないかチェックしてください。

①承認欲求が強い

承認欲求が強い女性は、既婚者を好きになりやすいといえます。

自分自身を認めてもらいたいという強い願望を持っているため、周囲の評価や注目を集めることで承認欲求を満たそうとします。

その結果、既婚者の安定感や成熟さ・包容力などが魅力的に映り、恋愛感情を抱きやすいのです。

どうすればいい?

  • 他人と比較せず自分らしさを大切にする
  • 小さな成功体験を積み重ねる

②自尊心が低い

自尊心が低い女性は自分自身に自信を持てず、褒められたり認められたりしたい気持ちが強い傾向にあります。

そのため優しく接してくれる既婚男性に惹かれやすく、自分を必要としてくれる存在に魅力を感じてしまうのです。

また、既婚者を振り向かせることで、自分の価値が上がったように錯覚してしまう可能性も無視できません。

どうすればいい?

  • 自分の長所に目を向ける
  • 小さなことでも自分を褒めるクセをつける

③ロマンス思考が強い

ロマンス思考が強い女性は、ドラマチックな恋愛を求めるあまり一般的な恋愛では満足がいかなくなる場合があります。

恋愛に対して刺激や非日常感を求めた結果、既婚者を好きになるのはよくあるケースです。

既婚者との関係は一種の禁断の恋愛であり、ロマンス思考が強い人とって一層ロマンティックに映ります。

ただし、現実はドラマや映画のようにロマンティックではない場合がほとんどです。

どうすればいい?

  • 現実的な恋愛観を持つ
  • 友人や知人などからリアルな恋バナを聞く

④年上が好き

年上が好きな女性も既婚者を好きになりやすいといえます。

大きな要因は、同年代の男性にはない年上の既婚者特有の落ち着きに惹かれる点です。

彼らは人生経験が豊富で、困難な状況に対処する能力に優れています。

こうした点からも、年上好きな女性にとって人生経験が少ない年下男性や同年代の男性よりも安定感や安心感を感じやすいです。

どうすればいい?

  • 既婚者ではない年上男性との出会いを探す
  • 年下・同年代男性の良い点を探す

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まとめ

今回は既婚者を好きになった女性に向け、つらさを乗り越える方法や不倫のリスクなど解説しました。

既婚者を好きになる背景には、さまざまな心理が働いています。

いずれにせよ、辛い気持ちを乗り越えなければ次の恋にも踏み出せません。

記事で解説した内容を参考にして、苦しさから抜け出しましょう。

また、不倫がもつリスクも忘れてはいけません。

場合によっては慰謝料を請求される恐れもあるので、既婚者への想いは断ち切って新たな出会いを探してください。

参考サイト

不貞行為(不倫)は犯罪になる?逮捕されるケースや「された側」の注意点を解説法ナビ離婚

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