「最近自分にケガや病気などが立て続けに起きている…」「不運に巻き込まれている…」

人は誰しも思いもよらないトラブルが続くと、「また何か起きてしまうんじゃないか」と日々不安になってしまいますよね。

そのまま放置するよりも、お祓いをすることで事態が良い方向に向かうかもしれません。

この記事では、お祓いのやり方や種類、お祓いを受けた方が良い人の特徴について詳しく解説します

最近思いもよらぬ災いに悩んでいるという方は、ぜひ最後までお読みになって、今後の参考にしてみてください。

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お祓いとは?どんなやり方や種類があるの?

お祓い イメージ

そもそも具体的にお祓いとは何なのか、お祓いの種類にはどのようなものがあるのかなど、気になる方もいるのではないでしょうか。

この章では、これらについて詳しく解説します。

お祓いとは

お祓いとは、人や車などについた災厄や穢れを取り除く行為のことをいいます。

一般的には神道の宗教的な行為ですが、お寺で行う厄払いもあります。

同じように思われがちな「ご祈祷」は、家内安全や良縁結びなど願い事が叶うように神様や仏様に祈りを捧げることです。

お祓いのやり方

お祓いは、基本的に予約なしで各神社・お寺で受け付けています。

しかし、結婚式や行事がある場合は利用が制限される可能性があるので、前もって確認をしておくと安心です。

尚、お祓いを受けたあとの一年を無事に過ごせた場合、御礼に行くとご縁が深くなり、神様のご加護が厚くなるるかもしれません。

お祓い後の注意点として、「好転反応」という現象が起こるかもしれない、というものがあります。

好転反応とは、お祓いによって心身が浄化されることによって起こる変化であり、身体的な反応としては一時的な体調不良や頭痛・発熱、眠気の症状などが表れます。

心身から悪い気が浄化されている状態なので、症状が悪いからといって気落ちせず、「お祓いによって今自分の中で変化がおきている」と前向きに捉え、ゆっくり体を休ませましょう。

お祓いの種類

厄を取りたい対象によって、お祓いの種類は異なります。

お祓いの種類はたくさんありますが、ここでは5つのお祓いを紹介します。

お祓いの主な種類
  • 厄祓い
  • 車祓い
  • 家祓い
  • 病気平癒(びょうきへいゆ)
  • 業務安全

厄祓い

厄年に厄祓いを受けることが習慣である日本人にとって、馴染みのある言葉ではないでしょうか。

その名の通り、邪気を取り祓い災厄から身を守ることを目的としたお祓いです。

効果の範囲は広く、厄年のお祓いはもちろん、最近自分や周りに不幸なことが起こっていて不安だという方はこちらのお祓いを受けると良いでしょう。

車祓い

車を購入したことがある人であれば、車祓いを受けたことがある人も多いと思います。

交通安全のためのお祓いで、運転者と車の厄を落とすためのお祓いです。

自分でいくら気をつけていても、他の車から「もらい事故」してしまうこともあるかもしれません。

車祓いをしてもらった方が安心できますし、交通安全の意識も高まりますね。

家祓い

中古住宅を購入した際などに家の中にある厄を取り除くためのお祓いです。

新築を建てる際に、土地の厄を祓うために行われる地鎮祭も家祓いにあたります。

アパートやマンションでも、住み始めて感じる悪い雰囲気があるのであれば、家祓いすることをおすすめします。

病気平癒(びょうきへいゆ)

平癒とは病気が治るという意味で、つまり、病気や怪我の回復を願うお祓いです。

お祓いを受けることにより、病気によって沈んでいた気持ちも明るくなり回復が早くなるかもしれません。

業務安全

特に建設機械などの重機を扱う会社が、社員の安全と事故防止を願い行われるお祓いです。

常に肉体労働である現場では、少しのミスや思わぬきっかけで重大な事故が起きたり、それが大きな怪我につながる場合があります。

日々の安全な業務遂行のためにも、定期的に業務安全祈願を行う企業は多いようです。

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お祓いをした方がいい人とは

落ち込んでいる女性

ここからは、お祓いをした方がいい人の特徴についてまとめました。

当てはまる人は、厄を落として安心して過ごすためにもお祓いを検討してみてください。

お祓いをした方がいい人の特徴
  • 自分や周りで不幸なことが続いている
  • 心身の不調
  • 厄年の人
  • 車や家を購入する・した人

自分や周りで不幸なことが続いている

今まで順調だったのに人間関係がうまくいかなくなったり、仕事やプライベートでトラブルが続いたり、また周りでも思いもよらぬ不幸が続いている場合は、厄が災いしているかもしれません。

これ以上トラブルが続かないよう、そして精神的にも辛くなる前に厄を取り払ってもらうことが大切です。

心身の不調

気をつけているはずなのにケガや病気ばかりしてしまうのは、運気が低下しているからかもしれません。

また、どうしようもなく不安な気持ちに駆られてしまったり、日々生活していることが辛いなどの悪い状況も、厄が溜まっているせいかもしれません。

心身というのはどちらにも影響を及ぼすものなので、どちらかが不調な場合でもお祓いを受けて除厄してもらいましょう。

厄年の人

厄年というのは、一生の中でケガ・病気・事故など災いが多いといわれる年齢のことです。

陰陽道で「さまざまな不幸やトラブルに遭いやすい年」といわれており、前厄・本厄・後厄で厄祓いをしてもらうのが一般的です。

男女でその年齢は違いますが、該当する年齢には厄祓いを受け、結婚や転職などの行動は慎しむことが大切だといわれています。

車や家を購入する・した人

車や家には、さまざまな厄が溜め込まれているといわれています。

厄の影響でトラブルに巻き込まれないためにも、車や家を購入したらお祓いをしてもらいましょう。

お祓いを受けることにより、事故のトラブルや、火事や自然災害から守ってくれることでしょう。

お祓いは神社やお寺でも受けることができる

神楽鈴

お祓いは、神社とお寺で受けることができます。

ここからは、神社とお寺のお祓いがどう違うのかについて詳しく解説します。

また、お祓いで有名な神社もご紹介しますので参考にしてくださいね。

神社とお寺で行われるお祓いの違い

厄を取り払うお祓いは神社とお寺どちらでも受けることができますが、一般的に神社で行うお祓いが厄祓いで、お寺で行うお祓いが厄除けといわれています。

神社で行われる厄祓いは、すでに自身が持っている厄を追い払うという意味です。

一方、お寺で行われる厄除けは、災いが寄ってこないように祈願するという意味を持ちます。

お祓いという意味ではどちらに行っても構いませんし、厄祓いと厄除けを同時に行なっても問題はないともいわれています。

神様と仏様は仲違いをしているわけではないので、両方で祈祷して守っていただくことは決して悪いことではありません。

厄祓いで厄を落としてもらった後に、厄を予防するという意味で厄除けをしてもらえばさらに安心して過ごせますね。

お祓いで有名な神社「明治神宮」

明治神宮

ここからは、お祓いで有名な神社「明治神宮」について解説します。

明治神宮は東京都渋谷区にあり、初詣の参拝客数は例年日本一で年末年始は大変混雑します。

また、観光名所でありながら、神社全体がパワースポットであることで有名です。

運気や金運がアップする「清正井(きよまさのいど)」、家内安全や夫婦円満・恋愛成就のご利益があるとされる「夫婦楠(めおとくす)」、国家でもうたわれており浄化作用があるといわれている「さざれ石」など、境内には強力なパワースポットが複数存在しています。

明治神宮の厄祓いは個人であれば予約なしの当日受付となり、9時半から午後4時半まで、おおよそ30分ごとに御祈願祭をしています。

日本一といわれる明治神宮の厄祓いはとても効果がありそうですね。

お祓いって本当に効果があるの?人生が変わった体験談とは

上を向く女性

「お祓いってちゃんと効果があるの?」という疑問に対し、先に結論を言うと必ず効果が出るとは限りません。

それはなぜかというと、乱れた生活習慣や多忙による疲労のために体調不良になることもあるからです。

しかし、「原因がわからず思い当たる節がない、自分ではどうしようもできなくて悩んでいる」という方にはお祓いを受けることをおすすめします。

お祓いにより神様のご加護を受けることができるので、目には見えない不思議な安心感が心身を浄化し、ものの見方が変わり前向きな気持ちにしてくれることでしょう。

人生が変わった体験談

ここからは、実際にお祓いによって人生が変わった方の体験談を紹介します。

10代の頃から霊の囁きが聞こえています。初めは無視していましたが、このところ「自殺しなさい」「死んでください」など繰り返し言ってきます。絶え間なく言い続けられると、頭がおかしくなり、自分でも生きている価値がないのかと思うようになってきてしまいました。挙句に仕事も続けられなくなり、家に籠る毎日が続いています。どうしたらよいか分からず、ネットで見た天光寺さんを訪ねました。

昔から霊の存在は分かっていたので怪しい感じはしませんでした。ただ一刻も早くこの状態から離れたい一心でした。少しうす暗いお寺の部屋も気になりませんでした。お祓いの部屋に案内され、静かに落ち着いていると霊の声は聞こえなくなりました。久しぶりに平穏な心で居られました。私が求めていたのはこの状態でした。今まで家族を優先して自分の事などする余裕もなく尽くしてきましたが、心からでなく自己犠牲の気持ちからでした。私の心は穏やかではなく、家族の言動にイライラしたり、怒ったり、嫌味を言ったり、不満を言いながら、やることはやっていた感じです。そんな私には価値などない、ということだったのでしょうか?霊の囁く言葉を改めて感じてみると、そんなふうにも思えます。そんな気持ちだったから遂には仕事さえできなくなり、家族のためどころか、迷惑をかける立場になってしまったのだと思いました。

お祓いをして頂き霊が祓われたのか、終わった後はすっきり身が軽くなったのを感じました。その後、三カ月くらい経っていますが、今のところ以前のように聞こえてこなくなりました。まだ仕事にも復帰していないので、自然に触れ散歩をしたりのんびりと穏やかに過ごしています。もう少しリハビリをして休んでから、新たに動き出したいと考えています。今までの生き方を振り返り、新たな気づきを得て歩むことができそうです。本当によい出会いができ感謝しています。季節がよくなったので今度は滝行に参加して心を一層清めたいと思います。ありがとうございました。(お祓い 除霊 30代女性)

臼杵山真言宗「天光寺」ウェブサイトより

3か月前に引っ越してきてから、不幸続きで悩んでいました。事故に遭う、頭痛が止まない、金縛り合いぐっすり眠れずに睡眠不足から精神科に通い出し、精神薬を飲むようになってしまった。幻聴や幻覚なのか、不可解な音や人の声、人の気配を感じるようになり、しんどい日々が続くようになりました。そんな時、職場の友人から、お祓いを勧められ、『ここに相談するといいよ』とメールをくれ、天光寺を紹介されました。迷う事なく電話をかけてみると、優しく状況を聞いてくれ、直近で予約の空いているところを教えて下さり、予約を取らせて頂きました。

お祓い当日、緊張の中お寺に向かいました。山の中をけっこう走って到着しました。母親が運転してついてきてくれたので一緒に話を聞きました。私は霊媒体質のようで、今回たちの悪い悪霊が憑りついてしまったようで、不運が続きしんどい状況となっていたようでした

お祓いのお部屋に移動しました。目を瞑って合掌し、CDが流れてきました。ここで、霊障であると身体が揺れると聞いていました。しばらくすると、合掌している手が揺れ始めるのを感じました。少し苦しい感じがあり、不思議な感覚でした

次に住職がお経を読む横で座り、合掌して目を瞑りました。だんだんと身体が揺れて苦しさが増してきました。嘔吐もしてしまったようで、バケツも用意して下さっていました。とにかくしんどい思いをしました。最後に住職がお腹を押して、悪い物を出してくれました。疲れましたが身体が軽くスッキリしたのを体感しました。自分の体質では、憑りつかれやすいとの事で、これから勉強をして自身の調子を図れるようにしていかないと、同じ事の繰り返しになると言われました。

母親も驚いた様子でした。母親の話によると、父親も霊感の強い人だったと初めて聞かされました。今思うと、今までおかしな出来事があった事を思い出し、話がつながりました。まずヒーリングの勉強をして、身体の調子を整えていけるように、頑張らせて頂きたいと思います。天光寺に辿り着けて本当に助けられました。ありがとうございます。(お祓い 除霊 30代男性)

臼杵山真言宗「天光寺」ウェブサイトより

まとめ

光がさす青空

お祓いは神社やお寺で受けることができ、その種類にも厄払いや車払いなど、いくつかの種類があります。

必ずしも効果が保証されるものではありませんが、不幸が続いている人や心身の不調に悩まされている人はお祓いを受けてみるといいかもしれません。

お祓いには、不思議な力があることも事実です。

お祓いを受けた人はわずかでも前向きな気持ちになり、さらには悩んでいたことが緩和されたり解消されることがほとんどだといいます。

ずっと悩み続けて辛く苦しい思いをしているならば、一度お祓いを受け、神様にその身を委ねてみてはいかがでしょうか。

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