「お互い好きなのに別れた…その後の関係はどうなるの?」

好きな気持ちを残したまた別れた元恋人には、当然、未練の感情が残りますよね。

その後二人の関係はどうなるのか、やり直せる可能性はあるのかなど、不安に思う気持ちはあるでしょう。

そこで今回は、お互い好きなのに別れたカップルのその後の心理・関係の変化について解説していきたいと思います。

最終的に復縁を考えている人や、相手との向き合い方について困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

お互い好きなのに別れた、その後の男女の心理

お互い好きなのに別れたその後、男女の心理はどう変化するのでしょうか。

変化のパターンは、以下のとおりです。

好きなのに別れた状況に悩んでいる人は、その後の心理の変化をチェックし、未練の感情と向き合いましょう。

好きだからこそその後は後悔が残る

お互い好きなのに別れたカップルは、その後、好きだからこそ別れたあとで後悔の感情を強く持つようになります。

「もっとほかの選択肢があったのではないか」と思うことも増え、後悔にさいなまれる毎日になるでしょう。

別れを切り出した側も、別れ話を受け入れた側も、好きな気持ちが残っていれば強く後悔することは多いです。

時間の経過とともに別れなければ良かったと感じるようになる

お互い好きなのに別れたカップルは、その後時間が経過することで、別れなければ良かったと感じるようになります。

後悔の念ばかりが募り、そのときの決断に迷いを感じるようになるのです。

時間が経てば気持ちも整理されるため、「勢いで別れを切り出してしまったかもしれない」と思い、冷静になるのでしょう。

連絡は取り合って友達関係が復活するカップルも

お互い好きなのに別れたカップルは、その後、時間が経ってから結局連絡を取り合うようになるパターンも多いです。

冷却期間を経て冷静になれば、別れなければ良かったという気持ちが強くなり、相手への情も復活してきます

どちらかがコンタクトを取れば、自然とやり取りが増えることも多いでしょう。

結果、友達として定期的にやり取りを始めるケースも少なくありません。

なんだかんだ復縁するカップルも多い

お互い好きなのに別れたカップルは、最終的に、なんだかんだ復縁することも多いです。

理由は簡単で、お互い好きなのに別れているからです。

好きな気持ちがあり、未練を抱えた状態で別れていれば、お互いに心のどこかで「またやり直したい」と思うものです。

結果、数か月後~数年後くらいの時期をめどに連絡を取り合うようになり、その後復縁するパターンです。

お互い好きなのに別れる理由

では、お互い好きなのに、カップルが別れてしまうのはなぜなのでしょうか。

お互い好きなのに別れる理由は、主に、以下が挙げられます。

お互い好きなのに別れる理由について、詳細を見ていきましょう。

夢や仕事を優先して別れた

よくあるのは、夢や仕事を優先して別れてしまうケースです。

夢や仕事に一生懸命になっているタイミングでは、つい、恋愛よりもそちらを優先してしまうことも多いです。

そんな中で恋愛とやりたいことを両立していくことは難しく、好きな気持ちはしっかり残っているものの、別れてしまうパターンは珍しくありません。

一部の短所がどうしても受け入れられなかった

一部の短所が受け入れられず、別れを選ばざるを得なかった…というパターンもあるでしょう。

相手に恋愛感情はしっかりある状態でも、一部の短所が受け入れられない・そこだけは変えてほしい…と感じることは意外とよくあります。

それまでは何とか目をつむりながら付き合ってきたものの、どうしても耐えられなくなって別れてしまったというケースです。

しかしながら、一つ受け入れられない短所があったとしても嫌いになったわけではない…という複雑な感情はああるものです。

恋愛はアリでも結婚相手としてはナシだった

恋愛はアリでも結婚相手としてはナシだった、という心理から別れてしまうカップルもいます。

たとえば精神的に子供っぽい部分がある人は、いい人だからこそ恋愛関係として交際はできても、結婚相手としては真剣に考えられない部分があります。

そんな状態で結婚を考えるタイミングが来れば、結婚相手としてはナシなので別れるしかない…という選択をする人もいるでしょう。

お互い好きだけど別れた…その後の関係はどうなる?

お互い好きだけど別れたカップルは、その後、以下のように関係が変化していく可能性があります。

では、具体的にどのような関係になるのか、その後の変化を詳しくチェックしていきましょう。

友達としてほどよい距離感で接するようになる

お互い好きだけど別れたカップルは、友達としてほどよい距離感で接するようになる場合があります。

好きな気持ちが残っていれば、本格的に復縁しなくてもつながりは保ったまま…というケースは多いでしょう。

だからこそ定期的に連絡を取り合い、ほどよい距離感で話せる友達として、関係を保っていくのです。

最終的に復縁しなくても、良い異性の友達として長期的に関係を続けられる場合もあります。

都合の良い間柄になってしまう

人によっては、都合の良い間柄、いわゆるセフレのような関係になってしまうケースもあります。

お互い好きなのに別れた場合は情も残っているため、中途半端に関係を戻そうとすることも出てくるでしょう。

結果、体だけの関係になり、お互いに「このままで良いのか」というモヤモヤを抱えたまま一緒にいることも増えていきます。

真剣に向き合わず、中途半端によりを戻そうとすると、このように都合の良い間柄になってしまうことは少なくありません。

復縁してうまくいくカップルも

やはり、本格的に復縁に成功できるカップルもたくさんいます。

喧嘩別れしたカップル・きっぱり気持ちを断ち切って別れたカップルと比べれば、お互い好きなのに別れたカップルは、復縁にも成功しやすいでしょう。

そのタイミングでお互いフリーの状態なら、相手からの復縁のアプローチは、まんざらでもないからです。

お互い好きなのに別れた…その後復縁する方法とは?

ここからは、お互いに好きなのに別れた二人が、その後復縁する方法を紹介していきます。

復縁するために実践したい方法は、以下のとおりです。

では、それぞれの方法の重要なポイントや注意点などを見ていきましょう。

好きだけど別れることになった原因を考える

復縁を考えるときは、まず、別れた原因としっかり向き合いましょう。

好きだけど別れなければならなかった原因は何なのか、冷静に考える必要があります。

原因から目を背けたままでは、同じ結果をたどるばかりでしょう。

別れた原因が自分にある場合は、すぐにでも短所・欠点を改善できるように意識して行動しましょう。

冷却期間を作り、お互いに自分自身と向き合う

お互い好きなのに別れた場合でも、復縁するためには、一定の冷却期間が必要です。

冷却期間がなければ、お互いに冷静になる時間がなく、すぐに復縁しても失敗を繰り返す可能性が高いからです。

なぜうまくいかなったのか、復縁したいのならなぜ別れたのか、そもそも復縁する必要があるのか…冷静に物事を考えましょう。

そのうえで本当に復縁したいのであれば、目安として2~3か月後に、再びコンタクトを取ってみましょう

LINEやSNSでつながっている場合は定期的に連絡する

LINEやSNSでつながったままになっている場合は、復縁を目指して、定期的に連絡しましょう。

ただし、連絡を取る際は距離感や頻度に注意しましょう。

お互い好きなのに別れたとはいえ、実際に現在は別れている状態なので、必要以上に近い距離感で接するのはNGです。

また、頻繁に連絡を取ることは避け、通常の友達としての距離感を守りましょう

たまに連絡を取り合い、近況報告などの雑談を重ねながら、徐々に距離を縮めていくことが大切です。

連絡が取れない場合は共通の友達を通じて連絡する

連絡が取れない場合は、共通の友達を通じてコンタクトを取りましょう。

お互い好きなのに別れたとはいえ、長く時間が経っていれば、うまく連絡が取れないこともあります。

そんなときは共通の友達に協力を頼み、SNSやLINEの連絡先を聞いたり、伝言を伝えてもらいましょう

復縁に向けて自分磨きをしておく

復縁を目指すのであれば、復縁成功に向け、自分磨きを実践しておくことも大事です。

自分の欠点を放置したままやり直すのでは、同じようにまた別れてしまう可能性が高いでしょう。

外見・内面ともに改善できるポイントは改善し、成長した自分をアピールすることが大切です。

良い意味で変化があれば、相手の考え方も以前と比べて変化する可能性があり、復縁も成功しやすくなります。

お互い好きなのに別れた…その後復縁するときの注意点

お互い好きなのに別れた場合は、その後の復縁では、以下の点に注意してアプローチを重ねましょう。

では、それぞれの注意点を詳しく解説していきます。

寂しい・懐かしいという気持ちだけで復縁するのはNG

お互い好きなのに別れたとはいえ、単純に寂しい・懐かしいという一時的な感情のみで復縁するのは、あまり好ましくありません。

思い出として昇華されればどのようなエピソードでも懐かしく感じるものなので、単純に寂しい・懐かしいというだけでは、相手に真剣な気持ちが伝わりません

結果として復縁できたとしても、付き合いは長続きしない可能性があります。

なぜ復縁したいのか、なぜその人でなければならないのかをよく考えたうえで、相手と真摯に向き合うことが大切です。

復縁していないうちから恋人のように接するのは避ける

復縁していないうちから、恋人のように接するのもNGです。

女友達に対して嫉妬したり、毎日のように連絡したり、過度にスキンシップしたり…。

そんな距離感に戸惑う接し方をされれば、相手も困ってしまいますし、最悪の場合は都合の良い関係になってしまうことも考えられます。

まずは友達として関係をやり直すことを考え、距離を詰めることを焦らないようにしましょう。

まとめ

好きなのに別れたカップルは、その後、なんだかんだ復縁するケースも多いといいます。

そのため、まずはその後の心理・関係性の変化をチェックしながら、取るべき行動を整理してください。

好きなのに別れている二人だからこそ、再びコンタクトを取るときのやり方を間違えなければ、復縁に成功できる可能性は十分にあります

ほどよい距離感で友達としてやり直しながら、復縁成功を目指しましょう。