上野の当たる占い師【けんたろうの開運手相占い】けんたろう先生にインタビュー！

私は、もともと占いが好きだったタイプではないんです。
たまたま行きたかった占い処が空いていなかったので、別の占い処に行った後、「やっぱり最初に行きたかった占い処でも鑑定してもらいたい」と思って鑑定してもらったところ、2か所の占い処で全く同じ鑑定結果が出て、「占いって面白いんだな」と感じたことがきっかけでした。

あとは「自分の人生を知りたいな」と思っていたときに、もっと詳しく人生のことを知るための手段としていろいろな占いを学び始めたこともきっかけの一つでしたね。

学びたいというよりは、「知りたい」という感情でしたね。
当時私はサラリーマンをやっていたので、自分の覚えたことを使って、会社の同僚を占ったんです。
そうしたらみんな「当たってる！」となり、もっと色々なことを学んでみようかなと思うようになりました。

そうですね、占いにはきちんとしたロジックがあるとわかったことが興味につながりました。

割とすぐでしたね。
手相家の西谷泰人さんの鑑定を受けた際に「君はサラリーマンじゃないね！」と言われて、じゃあ自分は何をやるんだろうと考えた時に、占いを学んでいたので「もう少し学んだら独立できるかもしれないし、そういう未来があるんだったら本気でやってみよう！」と思ったんです。

学び始めた頃は自分のことだけが分かればよかったのですが、やっていくうちに向いているのかもしれないと思い、西谷泰人さんの言葉もきっかけに、自分の中でサラリーマンではない人生設計ができ始めたんですよね。
些細なきっかけからとりあえずやってみようと思い、気がついたら今の形になっていました。

最初は手相でした。流年法という何歳の時に何があるかがわかる方法があるのですが、それにすごく興味があったんですよね。
当時だと「いつ結婚するのかな」と思っていて、手相を見て「えー、そうなんだ、手相でこんなことがわかるんだ」と感じていたんです。

そこから、人の気持ちを知るには手相ではわからないので、タロットカードを学び始めました。
さらにもっと詳しく知りたいから命占、といった感じで学びを深めていきましたね。

当時私が学んでいた場所が、試験制のスクールだったんです。
点数を取らないと資格がもらえなかったので、もし自分が占いに向いているならば受かっていくし、受かったら他のことも学ぼうと思ってどんどん勉強していきました。

あとは、妻に「もしかしたらサラリーマンを辞めて占い師になるかもしれない」と言ったときに全く反対されなかったのもきっかけとして大きかったです。
普通は反対されるところを「いいんじゃない？」と言われたので、やっぱり占い師をやる方向にいかなければならないのかな、と思ったんです。

流れに従っていたら、いつの間にか占い師になっていました。

お客様を占っていても、こういったことはよくありますよ。
何かマイナスなことがあって今まで進んできた道が止まったときに、人は「これからどうしていこうかな」と考えると思います。
そのタイミングでそれまでとは違うことを始めると、運が開けることがあるんです。

才能って実はそんなに変わらなくて、大切なタイミングで良い方向に行けるかどうがが大きな差につながっているんですよね。

後々振り返って考えてみると、どこかできっかけがあって、そこで始めた行動が今の成功につながっているとわかるはずですよ。

私は占いを活用すべきだと思っていて、お客様の人生がどうなるのかを見て、そこでどういう選択を取っていくかという指針としてあるべきだと思うんです。

依存するのではなく、良くない期間で何をするか提案したり、良いタイミングで躊躇せず進むためのアドバイスをするのが占い師だと思っています。

2010年に、自宅の一角を使ってお客様相手の占いを始めました。
最初は土日だけで、占いでやっていけるかどうかのお試し期間を設けてみたんです。
すると思いの外お客様が来てくださったので、サラリーマンを辞める覚悟をし、翌年の2011年に本格的に占いを始めたという流れです。

元々占い師をやるつもりで勉強をしていたので、お試し期間の様子を見て自分にゴーサインを出しました。
もちろんここで止めることもできたのですが、先ほど言ったように、私はここで新しいことを始めて、運が開けていきました。

どんな成功者に話を聞いても3割は不安があって、この3割は実際に動かないとどうなるかわからないんですよね。
「動かないとわからないならば、踏み込むしかないよな」というのが私の考えです。

私の場合、それはなかったですね。
どこかに所属するというのは、サラリーマンとして組織に属しているのと同じことなので、その考えは最初からなかったです。
だから、普通の占い師さんとは少し違うかもしれないですね。

占い師なので、当然時期は見れるんですよ。
だから、風が吹いているときに、未熟だけどやってしまおうと思って、良い風に乗りながらここまでやってきました。

やっぱり成功している人って、良いタイミングで物事を始めているんです。
自転車を漕いでいたとして、良い風の中で自転車を漕いだら多少ふらついても前に進んでいきますよね。
逆に上手くいっていない人というのは「なぜこのタイミングで？」という時期に新しい物事を始めていたりするので、占いを使って良いタイミングを見ていくと良いと思います。

芸能人、政治家、一般人、スポーツ選手、アナウンサー、学生さんなど様々な方がいらっしゃいます。
住んでいらっしゃる地域も、北海道から沖縄まで、色々な方が来店されますね。

男女比率でいうと、コロナ前は女性が多くて、コロナ後は男性が増えました。

リピーター様の割合はおおよそ5割です。
毎月いらっしゃる方がいれば、一年に一回いらっしゃる方もいますし、忘れた頃に来られる方もいます。結構バラバラです。

それはないですね。
私は基本的に相談内容を覚えていなくて、良い意味で終わったらだいたいのことを忘れているので、ご自身のタイミングで来店してもらっています。

手相でいうと、神秘十字というものがあって、これを持っているお客様に対しては「ご先祖様が私の口を使って話す」という形になるんです。
私が自分の意思で話している訳ではないので、そういう部分があって話した内容をあまり覚えていないことがあるのだと思います。

神秘十字を持っているお客様に何でここに来てくださったのですか？と聞いたら「なんとなく」と答えられるので、ご先祖様が派遣するような感じで来店されるのだと思います。

コロナ前は恋愛相談が多かったのですが、一時期減って、今年の9月くらいからまた恋愛相談が増えてきました。
今は結婚する方が減っていたり、社会で活躍する方が増えているので、基本的にはそういった社会の流れと連動していると思います。

私が使っている占術は全て得意です！

始めにタロットカードの大アルカナを1枚だけ引いていただき、その後に相談内容を聞いて、それに対する答えとアドバイスを先に提示します。
だから、この段階で相談が終わってしまう人もいるんですよね。笑

その後の鑑定では、まず西洋占星術を使ってその方の本質、才能や現象が発生するタイミングを予測します。
次に欽天四化派紫微斗数や気学を使い、相談内容に合わせて西谷式手相術やタロットカードを使った後、最終的に大アルカナで引いたタロットカードに戻していくというスタイルです。

最初に引いたタロットカードの意味がピンとこなかったお客様でも、最後には「そういうことだったのですね！」と納得してくださりますよ。

「なぜ上手くいかないのか」「どうしたら上手くいくのか」といったお悩みの根本的な部分までしっかりとわかりますよ。

昔、来てくださったお客様で、電話占いに100万円かけた方がいらっしゃったんです。
その方は、電話占いで悩みの根本が判明しなかったからそれだけ色々な占い師さんに相談をしていて、悩みの根本が私のところに来てわかったとき「これがわからなかったから100万円もかけてしまったのですね」と言われたことがあります。
お悩みの根本がわかれば正しい対処法もわかりますし、正しい対処法を一つ決めてやっていけば、何事も上手くいくようになるんです。

ケースバイケースですね。
基本的に、最初に引くタロットカードってお客様がやりにくいことを提示してくるんです。
こうすれば良いんですよ！と提案するのは簡単ですが、それが難しいから
お客様は悩んでいらっしゃるんですよね。

だから、まずは提案していることが難しいことに共感して、次に一般例として「こういう風にやっていらっしゃる方がいますよ」というお話をします。
一般例を聞いて「私にもできるかも！」となった方にはさらにお話をしていきますし、やっぱり難しいという方には「いつかは提案させていただいたことができる流れになるので、そのときに実行してみてください」とお伝えするようにしています。

主観的にならないことですね。
私の考えではなく、カードのアドバイスに合わせて鑑定するようにしています。

申し込みの段階で、お名前、生年月日、わかれば出生時刻と出生場所をお聞きするようにしています。

60分または120分の鑑定コースがおすすめです。
60分あればお伝えしたいことをだいたいお話しすることができるので、さらに詳しく聞きたい方には90分、120分かけてじっくりお話しするコースをおすすめします。

自分がここだ！と思ったときですね。
毎月いらっしゃる方も、2年経っていらっしゃる方も全てはお客様のタイミングなので、予約のボタンを押されたタイミングが占いを受けるときなのだと思います。
本能に従っていただければと思います。笑

私が提案したことを実行しなかったとしても、それがお客様にとって良いケースというのもあるんです。
選んだ道が提案したものと異なっていても、お客様が納得していれば問題ないですし、やっぱり違うよなと思って提案したことを実行されるのも良いですし、お客様が納得できる形で活かしていただければと思います。

自分が今どの時期にいるのか知ることがまずは大事だと思っていて、そこがわかれば、あとはご自身でどうすれば良いかがわかるはずなんです。
今が冬なのであれば、ハイキングやキャンプに行っても上手くいかないじゃないですか。
でも少し待てば春や夏が来るわけですし、夏のタイミングで何かを躊躇していたらもったいないのは当然です。

このタイミングを知るために占いを使っていただきたいですし、私は、来てくださるお客様にご自身で占いを学んでいただければそこまで悩まずに済むとすら思うんです。
鑑定にお越しいただくだけでも、ご自身の時期を知ることで、開運していけると思いますよ。

今が冬でもやるべきことはあって、それを実行していればスタートラインに立ったタイミングでやってきたことが役に立ちます。
ぜひ、占いを活用していってください。