「飛行機が落ちる夢を見て、何だか不吉だな」
「飛行機が墜落する夢って、一体どういう意味があるんだろう?」
飛行機が落ちる夢を見ると、とても怖くなりますし、正夢ではないかと不安になってしまいますよね。
この記事では、自分が乗っていない飛行機が落ちる夢のスピリチュアルな意味や状況別、人物別の意味をご紹介します。
意味を知ることで、悩みや疑問が解消されるお手伝いができれば幸いです。
目次
自分が乗っていない飛行機が落ちる夢のスピリチュアルな意味

自分が搭乗していない飛行機が落ちる夢は、不安な気持ちが強い時や悩みが深いと見やすい夢とされています。
その強いインパクトで、あなたが無意識の内に抱えているストレスやプレッシャー、心の負荷をビジョンとして見せてくれています。
飛行機はフライトスケジュールに沿って運航することから、夢占いで飛行機は「計画」を表し、飛行機が落ちることで物事が計画通りにいかなくなることも暗示しています。
また、飛行機は遥か上空を飛行するためスピリチュアル的には高次元への移行を表すことがあります。
覚醒が進むと気付きや悟りが増え、より高い領域で物事を捉えられるようになり、人生がスムーズになっていきますが、飛行機が落ちる夢の場合は覚醒のステップの途中であることを教えてくれています。
【状況別】自分が乗っていない飛行機が落ちる夢の意味

自分が搭乗していない飛行機が落ちる夢には、どのような意味があるのでしょうか?
飛行機が落ちる夢には、乗客が無事だった夢、海に落ちる夢など様々なパターンがあります。
シチュエーション別に夢の意味を見てみましょう。
飛行機が落ちるのを目撃した夢は「強いプレッシャーやストレスがかかっている」
飛行機が落ちるのを目の当たりにした夢は、あなたが抱えている不安や心配、物事が滞ることへの焦りを表しています。
自分が飛行機に乗っていない状態で墜落を目撃するのは、決めた目標に到達できないことを暗示しているようです。
必要以上に問題を大きく捉えすぎてしまうと、不安がどんどん大きくなって破壊的な夢を見てしまうことがあります。
自分が乗っていない飛行機が落ちて乗客が助かった夢は「状況が好転していく」
飛行機に自分が搭乗していない状態で墜落し、乗客が無事だった夢は、状況の好転や希望を表しています。
飛行機が墜落すると最悪の事態を考えてしまいますが、命が助かったことは何よりも嬉しいニュースで安堵することでしょう。
あなたが普段抱えている悩みや問題に苦しんでいるなら、その状況が変わって解決する方向に動くことを暗示しています。
飛行機が自分に向かって落ちてくる夢は「危機的な状況が迫っている」
飛行機が自分がいる方向を目がけて落ちてくる夢は、あなたに切羽詰まった状況が訪れることを暗示しています。
何かしらの強い精神的ストレスがかかった状態が続いており、あなたの許容量が限界を超える寸前のようです。
我慢を強いられていると、病気を発症して倒れてしまうなど、強いダメージを負うことも少なくありません。
とても危機的な状況の夢で怖くなるかもしれませんが、夢はそれほど強いインパクトの映像であなたにシグナルを出してくれています。
今必要なのは休むことで、もし可能ならストレスがかかっていることを思い切ってやめてしまうのもひとつの方法です。
自分が乗っていない飛行機が爆発を伴って落ちる夢は「運気が上がる」
自分が搭乗していない飛行機が爆発しながら落ちる夢は、あなたの運気がぐんぐん上昇していくことを暗示しています。
今まで何となく付き合っていた人や惰性でやっていた物事などが終わる可能性も秘めていますが、一度終わりを迎えることで新しいスタートが始まります。
一度フラットになることで運気も上がっていきますので、過去に執着することなく未来を見て進んでいきましょう。
自分が乗っていない飛行機が海に落ちる夢は「強いストレスがかかっている」
自分が搭乗していない飛行機が海に墜落する夢は、あなたに強いストレスやプレッシャーがかかっている状態を表しています。
夢の中の海が広くて深かった場合は、あなたが抱えている問題がより大きいことを暗示しています。
海に沈んでしまうと、助けることはとても難しくなります。
自分が乗っていない飛行機が建物や地上に激突する夢は「変化への恐れ」
自分が搭乗していない飛行機が何かの建物や地上にぶつかる夢は、変化することに対する恐れの気持ちを表しています。
自分を変えたいと思って行動に移そうとするものの、ブロックが入ってしまい結局動けないまま悶々としているかもしれません。
また、結婚など喜ばしい出来事のように見えることにも、「幸せになるのが怖い」という恐れが隠されている場合があります。
現状が変わることは、自分が想像する以上に心の負担がかかるものです。
慣れた環境にいると安心感がありますし、安全でもありますが、時としてやってくる変化は新しい可能性の扉を開いてくれ、自分が大きく羽ばたいていくきっかけになります。
自分が乗っていない飛行機が遠くで落ちる夢は「遠くで問題が起こっている」
自分が搭乗していない飛行機が遠くの場所に墜落する夢は、問題が自分の身に起きていないことを表しています。
遠くに飛行機が落ちていることから、自分に何か直接困ったことが起きているわけではなく、少し心に余裕があるようです。
ただ、慢心してしまうと生き方が雑になり、思いもよらないトラブルに見舞われてしまうことも。
謙虚な気持ちを持ち、丁寧に生きていくことでトラブルを回避するだけでなく、大きなトラブルが起きないような人生に変わっていくことでしょう。
自分が乗っていない飛行機がハイジャックされて落ちる夢は「強い負荷がかかっている」
自分が搭乗していない飛行機が悪意のある者に乗っ取られて墜落する夢は、あなたに何らかの強いプレッシャーがかかっている状態を表しています。
飛行機はある意味では密室で、逃げ場がない場所になりますが、自由がきかない状態でさらに困難な出来事が重なると、精神的ストレスは相当なものになります。
それほど今のあなたに負荷があるため、すぐに休む時間を作りましょう。
自分が乗っていない飛行機が落ちた後に燃える夢は「トラブルの可能性」
自分が搭乗していない飛行機が墜落して炎上する夢は、トラブルが起こる可能性を暗示しています。
今は何もない状態で穏やかでも、急に展開が変わり問題が発生するかもしれません。
トラブルは、仕事や人間関係、お金などあらゆることに起こるため、いつも以上に気を引き締めて過ごすことが大切です。
日頃から気を付けていると、案外大変なことはやってこないものです。
夢が先回りして教えてくれているので、発想の転換をして日々を丁寧に過ごしましょう。
自分が乗っていない飛行機が整備不良で落ちる夢は「準備不足」
自分が搭乗していない飛行機が整備不良で墜落する夢は、準備が不足している状態を表しています。
飛行機が安全に運航するために必要不可欠なのが整備で、飛行機に異常がないかありとあらゆる部分を点検し、修理を行います。
何か物事を遂行するためには、事前の準備やチェックはとても大切になります。
備えていると、いざという時に慌てることなく対処することができます。
自分が乗っていない飛行機が天候不良で落ちる夢は「臨機応変に対応する」
自分が搭乗していない飛行機が悪天候で墜落する夢は、物事に対する順応力や臨機応変さが求められていることを表しています。
天候は、自分ではコントロールができないことで柔軟な対応をすることが必要になります。
自分の意志ではどうすることもできない状況がやってきて、物事が滞る可能性がありますが、そんな時は発想の転換をしてみましょう。
一見計画がストップしてしまうように見えますが、その間にできることに目を向ける、逆に今はやらなくていい時だと気付けると気持ちが楽になるはずです。
【人物別】自分が乗っていない飛行機が落ちる夢の意味

その飛行機には、どのような方が乗っていたでしょうか?
状況だけでなく、人物も併せて見ることでより詳細な意味を知ることができます。
家族や恋人、友人など人物別に見てみましょう。
家族が乗っている飛行機が落ちる夢は「自立のタイミング」
自分の家族が乗っている飛行機が墜落する夢は、あなたに自立するタイミングがきたことを表しています。
就職して何年か経ち、一人暮らしができるだけのお金が貯まった、思い切って車を購入し自由に行きたい場所に行くなど自立心が高まっているようです。
自立はメリットがとても多く、勇気を出して独り立ちの道に進むと人生を切り開くことになり、新しい出会いや可能性、生きがいにつながります。
あなたの自立を後押ししてくれる夢になりますので、その機会を逃さず自己成長を続けていきましょう。
恋人やパートナーが乗っている飛行機が落ちる夢は「フラストレーションが溜まっている」
恋人やパートナーが搭乗している飛行機が墜落する夢は、お相手に対しての不満がたまっている状態を表しています。
忙しくてあまりコミュニケーションが取れていない、相手に直してほしいところがあるが我慢しているような状態が続いていると、段々フラストレーションが募っていきます。
積もり積もった感情が限界に達してこのような夢を見るため、お相手としっかり向き合う時期だと知り、丁寧に対話を重ねましょう。
知人・友人が乗っている飛行機が落ちる夢は「心配や憂慮」
知り合いや友人が搭乗している飛行機が墜落する夢は、相手を心配する気持ちを表しています。
元気にしてるかな、今度いつ誘おうかなと相手のことが頭にあり、良い信頼関係が築けていますがしばらく連絡がないと心配になってしまいます。
近年は災害が多く、知人や友人が住んでいる地域がニュースに出ていると、相手の身を案じいてもたってもいられなくなります。
また、長く友人関係を築いている場合は、年月が経つにつれてお互いの立場に変化が生じると少しずつ関係性も変わっていきます。
自分も相手も変わっていくことへの恐れが隠されていることを教えてくれています。
知らない人が乗っている飛行機が落ちる夢は「未知の可能性に進む」
知らない人が搭乗している飛行機が墜落する夢は、自分が関わっていない物事を表しています。
自分と全く関わり合いのない人は未知の可能性を暗示しており、今後自分が全くやったことのない方向に進むことになるかもしれません。
未経験のことは予測がつかないため、恐れや不安が出てくるものですが、今のあなたなら自分を超えていけるだけの準備が整っているでしょう。
まとめ
自分が乗っていない飛行機が落ちる夢は、不安や心配事が強いと見やすい夢とされています。
あなたが無意識に抱えているストレスやプレッシャーが、強いインパクトのビジョンとして夢の中で警告を出しているのです。
自分の気持ちを抑え続けて許容量が限界を超えてしまうと、心や体がシグナルを出して病気になることがあります。
自分をいたわることはとても大切な習慣で、自分らしくいられてリラックスできる時間を持つことが必要だと教えてくれています。
しっかり休むと心に余裕ができ、新しいことがしてみたくなる、楽しいことやワクワクすることが考えられるようになり、明るく前向きな人生へと変わっていきます。
一見つらく苦しい夢になりますが、転換期と捉えて発想を変えてみると、少しずつ行動が変わっていき新しい自分に出会うことができるでしょう。