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ワーキングホリデーはやめた方がいい?帰りたくなった時の対処法や闇と言われる理由を紹介

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ワーキングホリデーはやめた方がいいって聞いたことがあるけど本当?
ワーキングホリデーは闇」と言われる理由って何?

ワーキングホリデーに行きたいけど「やめた方がいい」と言う声を耳にし、不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んでいる国で原則1年間働きながら海外で生活ができる制度です。

収入を得ながら現地で生活できるので、留学費用を抑えたい方や海外で生活してみたい方に人気があります。

実際にワーキングホリデーに行った方の中でも「行ってよかった」と言う方も多い一方で「やめとけばよかった」と後悔している方もいらっしゃるようです。

この記事では「ワーキングホリデーは本当にやめた方がいいのか?」を解説します。

ワーキングホリデーにいこうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

ワーキングホリデーには行った方がいい

「ワーキングホリデーはやめた方がいい」と言う意見もありますが、これは全員に当てはまる考え方ではありません。

ワーキングホリデーではさまざまな苦難やつらいことも起こり得ますが、かけがえのない時間を過ごし日本にいたらできないような多くの経験を積むことができます

そのため、ある程度の予算を準備できて年齢制限を満たしていればワーキングホリデーに行くべきだと考えます。

編集部

編集部

実際に私も1年半オーストラリアにワーキングホリデーで行きましたが、行ったことに後悔は全くありません!

ワーキングホリデービザは、原則18歳~30歳までの方しか取得できません。

「やっぱり行きたい」と思った時に30歳を超えているともう二度とワーキングホリデーには行けないので、少しでも行きたいと思っている方はやらずに後悔する前に挑戦してみることをおすすめします!

ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われる理由

しかし全ての人がワーキングホリデーに行って後悔していないかと言うと、そうではありません。

「ワーキングホリデーは闇」と言われるように、現地での過ごし方によってはワーキングホリデーに行ったことを後悔することもあります。

ここからは、ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われる理由を紹介します。

目的を見失う

ワーキングホリデーに行く方は、それぞれリスクや覚悟を持って海外に行くことを決心しています。

例えば…
  • 高校卒業したばかりの方「進学も就職もせずに1人で海外に行く覚悟」
  • 大学生の方「周りが勉強や就活をしている中、休学する覚悟」
  • 社会人の方「安定した収入のある会社を辞める覚悟」

このようにさまざまな覚悟を持ってワーキングホリデーに行くことを決心したにも関わらず、想像したような生活を送れないこともあるのが現実です。

理想のワーキングホリデーのスタイルがあっても思い通りにはいかず、目的を見失い「なんでここにいるんだろう」と来たことを後悔してしまう方もいらっしゃいます。

英語力が伸びない

「海外に行ったら自然と英語力が伸びる」とお考えの方は、意外と英語力が伸びなくてワーキングホリデーに行ったことを後悔するようです。

英語力ゼロの状態で海外生活をしても、自然に英語力が伸びるわけではありません。

語学習得を目的としていた方が、1年間過ごしても期待した英語力に到達してない状態で帰国すると、ワーキングホリデーに行ったことを後悔するかもしれません。

帰国後の再就職が難しくなる恐れがある

ワーキングホリデーに行くことで、履歴書に空白の期間が生まれます。

その期間を面接時にうまく説明できないと、企業からマイナスイメージを持たれ就職が難しくなる恐れがあるでしょう。

しかしワーキングホリデーで得たスキルや経験をアピールできれば、プラスの印象を与えることも可能です。

英語力が身についていれば英語を活かした職業も目指せるので、履歴書の空白期間が必ずしもマイナスになることはないでしょう。

ワーキングホリデー先の国が合わない

海外の国は、食事・文化・人・ルールなど多くの面で日本と違いがあります。

その違いにストレスを感じ、ワーキングホリデーに行ったことを後悔する方もいらっしゃるようです。

旅行では気づかなかったことも、生活してみると不便さを感じたりイライラしたりすることもあります。

編集部

編集部

「違う国だから違いがあって当然」と受け入れられれば、ストレスを少し軽減させられます。

想像と現実にギャップがある

海外の生活といえば、おしゃれな街並みを歩いたりキレイなビーチでのんびりしたり…といった生活を想像している方も多いのではないでしょうか?

確かに休みの日はそのような場所に行き素敵な体験ができますが、毎日のようにその生活を送ることは難しいです。

・語学学校に通っている方…平日は毎日学校に通い、終わったら図書館で勉強もしくはアルバイト
・仕事をしている方…朝から晩まで働いている

ワーキングホリデーでは、このような生活を送っている方も少なくありません。

毎日写真映えするような生活を送りたいと考えている方は、現実とのギャップを感じワーキングホリデーを後悔するかもしれません。

ワーキングホリデーを有意義に過ごすためのポイント

ワーキングホリデーはやめたほうがいい理由を紹介しましたが、いくつかのポイントを押さえると後悔の少ない有意義な生活を送ることも可能です。

では、具体的にどのよなポイントに気をつけてワーキングホリデー生活を過ごせば良いか紹介します。

目的を明確にする

ワーキングホリデーを有意義なものにするために1番大切なことは「目的を明確にする」ことです。

海外生活を通して、どのような人になりたいのか・何のスキルを習得したいのか・現地でしたいことは何かなど、ワーキングホリデーの目的を明確にしましょう。

目的があると目標が立てやすく、目標達成に向けて努力し充実した生活を送れます。

ワーキングホリデーに行く目標は、人によって異なります。

例えば…
  • 英語力を身につけたい
  • 外国人の友達を作りたい
  • 現地で仕事がしてみたい

ワーキングホリデーに行くからと言って、必ずしも英語の勉強を頑張らないといけないわけでも、現地で仕事をしなければならないわけでもありません。

編集部

編集部

意識の高い目標でなくても良いので、渡航前に「これだけは成し遂げたい」という目的を考えておきましょう!

英語力ゼロで行かない

語学習得を目的としていない方でも、英語力ゼロでワーキングホリデーに行くのはおすすめできません。

ただでさえ食事や文化の面で不便さを感じているうえに「言いたいことが何も伝わらない」「相手の言っていることがわからない」という言葉の壁は、大きなストレスとなります。

言葉が通じないと日常生活を送るのも難しいので、基礎的な英語力は身につけた方が良いでしょう。

基礎的な英語力とは、中学生レベルくらいの英語力を指します。

全く英語のスキルがない方は、渡航前準備として英語学習もあわせて行うと安心です。

独学での英語習得も可能ですが時間がかかるため、オンライン英会話や英会話スクールで集中的に学ぶことをおすすめします。

資金に余裕を持つ

ワーキングホリデーに行く前に、ある程度の資金を準備しておくことが大切です。

資金に余裕がないと、やりたいことを我慢したり希望していない仕事をしたりなど、有意義な海外生活にはつながりません。

また渡航後すぐに仕事が見つかるとは限らないので、ある程度の貯金があれば余裕を持って生活を送れます。

ユーザー

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「ある程度」ってどのくらいの資金が必要?

国によって準備しておいた方が良い金額は異なりますが、100万円は準備しておいた方が良いと言われています。

国別のワーキングホリデーにかかる初期費用や年間の出費額は、以下通りです。

現地で仕事をして費用を賄えるので全額を準備する必要はありませんが、余裕を持った生活を送りたい場合は多めに資金を準備していると安心です。

日本人とつるみすぎない

語学習得を目的としている方は、日本人とばかりつるまないよう気をつけましょう。

と言っても日本人を完全に避けるのは難しいですし、極端な態度は周囲からの印象も良くありません。

しかし語学学校・バイト先・シェアハウスすべての場で日本人のみと生活していると、英語力はなかなか伸びません。

「ワーキングホリデーで海外にいるのに日本語しか話していない」という方は、実は結構いらっしゃいます。

こんなはずじゃなかったのに…と後悔しないためにも、日本人しかいないコミュニティーとは程よい距離感を保つのが理想です。

日本人同士で言葉が通じるからこそ、トラブルに発展することもあります。

程よい距離感を保つのは簡単ではありませんが、ワーキングホリデーに来た理由を今一度思い出し、目的達成のための行動を意識しましょう。

積極的に外に出る

英語を習得するために、図書館や家にこもって1人で勉強する方も多いです。

もちろん英語を勉強するのは大切なことですが、1人でインプットだけをするよりも外に出て実践的な英語を使った方が英会話力は向上します。

「街を歩いて1人以上に話しかける」「レストランでおすすめを聞いてみる」など、1回は英語を話す機会を設けるのがおすすめです。

編集部

編集部

特におすすめなのは、夜のバーやパブに出かけることです!
お酒を飲むと英語を話す恥じらいが薄れ、自分でも驚くほど流暢に英語が話せるようになります。

仕事ばかりにならないようにする

国によっては日本よりも給料が良く、ワーキングホリデーに行っても働いてばかりになってしまう方も少なくありません。

働くこと・貯金をすることを目的にワーキングホリデーに行っている方は問題ありませんが、せっかくなら旅行に行ったり美味しいものを食べたり、現地でしかできないことを楽しみましょう。

編集部

編集部

ワーキングホリデーが終わって日本に帰ってから「あそこは行っておきたかったな」と後悔しないよう現地にいる間に、行きたいところはすべて行きましょう!

ワーキングホリデー中に帰りたくなった時の対処法

ワーキングホリデー中は無意識のうちにさまざまなストレスがかかるので、帰りたくなることもあります。

そのような時は無理をせずに、客観的に自分を見つめ直す時間を取ることことも大切です。

ここからは、ワーキングホリデー中に帰りたくなった時の対処法を紹介します。

日本に帰ってもいい

編集部

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「せっかく来たんだから1年はいなきゃ」と無理をしてワーキングホリデーを続ける必要はありません。

ワーキングホリデーの期間は原則として1年間ですが、1年以内に帰国してもなんの問題もありません。

海外にいるのが嫌になったら、一度日本に帰ることも検討してみてください。

「いつでも帰ってもいい」という選択肢があることを心に留めておくことで、気持ちも少し楽になります。

一時帰国でリフレッシュしてまたワーキングホリデーに行く方も多いので、今いる環境から離れて日本でゆっくり過ごすのもおすすめです。

日本の友達や家族と電話で話す

海外に行ってホームシックになる方は、意外と多いです。

特に最初の数ヶ月は生活に慣れるのも大変で、日本に帰りたいと思うこともあるかもしれません。

そのような時は日本の友達や家族と電話でたくさん話して、ストレスを発散しましょう。

編集部

編集部

実際に私も最初の数ヶ月は精神的にきついことも多く、家族や友達にかなりの頻度で話を聞いてもらって気持ちを整理していました

旅行に行く

現在の生活が嫌になったら、旅行に行ってリフレッシュするのもおすすめです。

特にカナダ・オーストラリア・ニュージーランドは自然が豊かで、壮大な景色を見ていると自然とストレスも軽減されます。

他にもヨーロッパならおしゃれな街に行って素敵なカフェでお茶を楽しんだり、アジアなら少し遠出して美味しいご飯を食べるのも良いでしょう。

このように日本ではできない体験・見れない景色が海外にはたくさんあるので、旅行で気分をリフレッシュするのも有効です。

住む場所を変える

ワーキングホリデーの良いところは、その自由さです。

住む場所も働くところも自分で決められるので、今住んでいるところが嫌になったら引っ越すのも1つの手段です!

新たな環境に身を置くことで、心機一転「また頑張ろう」と思えるようになるかもしれません。

ワーキングホリデーで得られるもの

ワーキングホリデーではどのような知識や経験が得られるのでしょうか?

ここからは実際に1年半ワーキングホリデーに行った経験をもとに、海外生活で得られるものを紹介します。

生きた英語が身につく

海外で生活していると、ネイティブスピーカー独特の言い回しを学べます。

テキストや学校の勉強では学べない表現も耳にすることもあり、生きた英語が身につきます。

また発音の仕方・話す時の抑揚なども間近で学べるので、リスニング力・スピーキング力を伸ばせるでしょう。

最初は聞き取れなかった英語も基礎力をつけることでどんどん聞き取れるようになり、英語での会話も楽しめるようになります。

生活しているだけで英語力が伸びるわけではなく、継続してインプットとアウトプットを繰り返すことが大切です。

外国人の友達ができる

日本にいても外国人の友達を作ることは可能ですが、知り合う機会がないという方も多いでしょう。

ワーキングホリデーなら、語学学校・仕事先・シェアハウスなど外国人と交流を持てる場がたくさんあります。

同じ空間で時間を過ごすことで距離を縮められ、仲良くなりやすいでしょう。

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外国人と交流を持つ機会がない場合は、どうしたらいいの?

日本人同士でかたまりすぎていると、外国人と交流を持つのが難しくなることもあります。

そのような時は日本人の友人との距離感を調節し、他の国の方にも話しかけてみましょう。

Meet upで興味のあるコミュニティーに参加するのもおすすめ!

見たことのない景色が見られる

カナダのカナディアンロッキー山脈・オーストラリアのグレートバリアリーフ・クリスマスシーズンのロンドンの街並み…など世界には美しい景色がたくさんあります。

日本から行くのは大変でも、その国に住んでいると気軽に絶景を見にいけるでしょう。

自然に溢れた景色はリラックス効果で心を落ち着かせてくれ、キラキラした街並みは歩いているだけでも心が高揚します。

日本では体験できないことなので、ワーキングホリデー中にぜひ各国の絶景を訪れてみてはいかがでしょうか。

お金が貯まる

国によりますが日本よりも賃金が高いこともあり、お金を貯めて日本に帰国する方もいらっしゃいます。

各国の最低時給
  • オーストラリア…約2,250円($23.23)
  • イギリス…約2,170円(£11.44)
  • ニュージーランド…約2,150円($22.70)

※為替や条件によって異なる場合があります。

日本で1番最低時給が高い東京でも1,113円なので、2倍ほどの違いがあります。

都市部ではなくローカルな地域に住めば家賃や生活費も抑えられるので、お金は貯まりやすいでしょう。

編集部

編集部

わたしはオーストラリアでファームジョブをしていた時期がありましたが、6カ月で100万円ほど貯まりました!

現金で給料を支払う代わりに、最低賃金以下で労働させる店舗や会社もあるので注意!

参考:海外転職におすすめの転職エージェント5選【方法や未経験向けも紹介】|サクキャリアップ

【結論】ワーキングホリデーに行って後悔はない!

ワーキングホリデーはやめた方がいいと言われる理由を紹介しましたが、それ以上に価値ある経験がたくさんできます。

30歳を過ぎると、ワーキングホリデービザのように自由度高く海外で生活をするのはかなり難易度が上がり、お金や語学力がないと難しい場合がほとんどです。

年齢制限を超えてから「やっぱり行けばよかった」と後悔しないためにも、少しでも行きたい気持ちのある方は思い切って挑戦してみましょう。

ワーキングホリデーに行かなきゃよかったと後悔しないために、以下のようなポイントに気をつけましょう!

ストレスの少ない生活を送るためには、基礎英語力を高めておくことが大切です。

ワーキングホリデーに行くことを決めたら渡航までに少しでも英語力を身につけられるよう、英会話スクールに通ったりオンライン英会話をしたり語学力を高めるための準備をしましょう。

編集部

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海外では、日本でできないようなかけがえのない経験がたくさんできます。
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